適切な管理により最適な状態で保管しております。
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バッテリーのまめ知識
バッテリーの時間率 : バッテリーの性能(容量)表記として【時間率】が一般的に使われます。【時間率】とは、一定時間に対しての放電できる容量です。
例えば『 50A / 5時間率 』は、5時間で50A 使えるという意味。単純計算では、10A × 5時間 = 50A になります。
短い時間で使う(電流を流す)と使える容量が減ります。例えば『 100A / 10時間率 』は『 80A / 5時間率 』などとなります。
バッテリー充電時間の目安(基本的に12Vバッテリーで解説しています)
太陽光発電 : バッテリー蓄電容量 50Ah ÷ ソーラーパネル発電量 5A の場合 = 10時間
バッテリー充電器 : バッテリー蓄電容量 50Ah ÷ 充電器の電流量 5A の場合 = 10時間
実際には上記の時間の1.5倍以上は掛かります。100Ahのバッテリーを充電するには、10A の充電器でコンセントから 10~16時間くらいになります。
バッテリーの利用時間の目安(基本的に12Vバッテリーで解説しています)
例.)100Ah/12V バッテリーで容量の 50% である 50Ah 利用する場合の参考(ロスを考慮せず)
使う電気製品 : 12W/1A の照明 → 利用目安 : バッテリー利用容量 50Ah ÷ 1A = 50時間
バッテリーの利用できる容量の目安は、バッテリー容量 ○Ah/20時間率 × 0.8 × 12V -> 利用容量 ○Wh/20時間率 などです。20時間合計で○Wh使えることになります。
利用したい用量が決まっている場合などは、バッテリー効率や安全性の観点から、必要となる容量の2倍以上の容量を推奨いたしますので参考にしてください。
参考 : 時間率は上記で20時間率としていますが、カタログでは5時間率や10時間率など表記がそれぞれ違います。メーカーの表示が違うためです。時間率は、 100Ah/20時間率 は単純に 20時間 で 100Ah 使える意味で、 5A × 20時間 = 100Ah です。使う時間が短いとバッテリー利用容量が減ります。
例えば、100Ah・1200Wh/5時間率 のGSユアサバッテリーは、80%の利用率で、5時間利用の約 960Wh です。これは、200W のテレビが 約5時間利用できます。50W のテレビであれば、逆に5時間率から20時間率と利用時間が長くなりますので20~25時間以上は利用できます。
直列と並列の利用例と容量(基本的に12Vバッテリーで解説しています)
例.)100Ah/12V のバッテリーを複数個利用する場合 : 2個並列で 100Ah/12V × 2ヶ = 200Ah/12V、2個直列で 100Ah/12V × 2ヶ = 100Ah/24V など。容量は同じです。
12V バッテリーで同じ電圧を保つ場合は、並列/プラスとプラス、マイナスとマイナスなど同じ極性を繋ぐ。
同じ電流で電圧を上げる場合は、直列にする。プラスとマイナスを繋ぐ。