独立型太陽光発電 DC24Vセット 420W + 160hリチウムイオン電池 SB-PV210-160 (DC24V電源)
¥ 858,000 税込
加算ポイント:7,800pt
商品コード: 2000000000001351
リチウム電池を採用した耐久性の高い高性能オフグリッドシステムです。
太陽電池、チャージコントローラー、バッテリ(蓄電池)・充電コントローラ(過充電防止・逆流防止・過放電防止)・配線をまとめてお届けいたします。
直流 DC 24V バッテリー仕様
12V リチウムイオン電池を2台直列にした、24V 電池システムです。
【リン酸鉄リチウムイオンバッテリー160Ah】1台で、鉛バッテリー100Ah 3台と同等の蓄電能力があります。
一般的な鉛バッテリー100Ah 3台と同等の電力充放電能力を有する
蓄電容量160Ahリン酸鉄リチウムイオンバッテリーの充電コントローラセットです。
パフォーマンス向上、安全性確保のため、充電コントローラおよびリモート制御搭載DCACインバータによるシステム構築が必須条件となります。
[セット内容]
・太陽電池 210W 12V
数量:2台
・リン酸鉄リチウムイオンバッテリー160Ah/13.2V
数量:2台
・ラッチリレー(安全装置) 1個
・専用MPPT充電コントローラ 1台
・残量表示モニター丸型(オプション変更可) 1台
・リモート制御ケーブル 1式
・機器間ケーブル1m 1式
・結線説明書
・セット品保証(条件あり) 12か月
[太陽電池仕様]
単結晶
最大出力 :210W
開放電圧 : 46.4V
短絡電流 : 6.01A
最大出力動作電圧 : 36.2V
最大出力動作電流 : 5.84A
寸法(mm) : 1298×1026×35
質量 : 15.0kg
配線 : 5mケーブル付属 (10m , 20m に変更する場合は差額で承ります)
上記を2台繋げて、1台12V時の2倍の発電容量を維持します!
[充電コントローラ仕様]
制御機能 : 充電のみ
充電方式 : MPPT
充電アルゴリズム : リチウム電池モードにて使用
設置場所 : 屋内
周囲温度範囲 : -30~60℃
自己消費電流 : 10mA以下
寸法 : 130×186×70(mm)
重量 : 1.25kg
[リチウムイオンバッテリー仕様]
材質 : リン酸鉄リチウムイオン
システム電圧 : 12V
蓄電容量 : 160Ah(2.112kWh)
定格電圧 : 13.2V
サイクル数 : 5300サイクル(放電深度80%運用時)
放電温度範囲 : -20℃~60℃
充電温度範囲 : 0℃~45℃
安全装置 : BMS一体型、ラッチリレー、過電流ヒューズ
寸法(mm) : 本体 414×225×(h)313、*ラッチリレー装着時 414×250×(h)345
重量 : 26.9kg
上記を2台繋げて、1台12V時の2倍の蓄電容量を維持します!
[表示モニター仕様]
表示内容 : バッテリー残量(%)および電圧
操作 : 過放電によるバッテリー保護ために遮断する残量%設定を行います
寸法(mm) : Φ60×20、Φ55の穴を開ける必要あり
重量 : 58g
充電コントローラおよび外部充電(100V充電器)について
適正かつ安全に充電するため、セット品の充電コントローラをお使いください。
外部電源等100V充電器で充電する際にも専用の充電器で行ってください。(対応機種等はお問い合わせください)
表示モニターについて
残量表示モニターは、丸型タイプを標準セットしております。
丸型モニターは、Φ55の穴を開け前後から挟み込む構造、配線になっています。
重大な事故、トラブルの発生を避けるため、鉛蓄電池や他社リチウムイオンバッテリー、セット品以外の充電コントローラとの接続は絶対にやめてください。リチウムイオンバッテリーの安全な利用のためご理解、ご協力をお願いいたします。
リチウムイオンバッテリーの容量選定について
リチウムイオンバッテリーは、従来の鉛バッテリーと比べ、放電深度を大きく使えるうえ、寿命も長いことが特徴のひとつです。
鉛バッテリーの約2倍が実際に出し入れできる容量となり、鉛バッテリー100Ah1台とリチウムイオンバッテリー50Ah1台が同じぐらいの実質利用容量となります。
軽量で据付スペースも小さくできるのも魅力です。
バッテリー革命!
オフグリッド太陽光発電システムが変わる
太陽光発電に限らず、自然エネルギー発電は「発電する時間」と「消費する時間」のバランスが取りにくく、発電した電力を一旦貯める(蓄電)することになります。
この蓄電部分がシステム運用のカギを握ると言っても過言ではありません。
今までは、価格や性能に差はあるものの「鉛蓄電池が主流」となっていましたが、その寿命や交換コスト、充放電特性などから決して万全でもなく、長い間さらなる蓄電技術革新が待たれていました。
そこで登場してきたのが「リチウムイオン蓄電池」です。
長寿命、充電スピードの速さ、大電流放電が可能、放電深度の大きさ・・・
まさにバッテリー革命といえる代物であり、充放電を繰り返すオフグリッド太陽光発電にピッタリの蓄電池です。
BMS搭載 12Vリン酸鉄リチウムイオンバッテリー採用
リチウムイオンバッテリーの中から、安全性や性能、制御のしやすさを重視して、IECなど多くの安全認証を取得し安全に重きを置いた回路設計と内部レイアウト、BMS(バッテリーマネージメントシステム)を本体内部に搭載したオランダ製のリン酸鉄リチウムイオンバッテリーをご用意しました。
蓄電池容量 | 50Ah | 100Ah | 160Ah |
サイクル数 | 5300サイクル *1 | ||
定格電圧 | 13.2V | ||
放電温度範囲 | -20℃~60℃ | ||
充電温度範囲 | 0℃~45℃ | ||
寸法(mm) | 298×195×(h)270 | 414×225×(h)313 | |
重量 | 11.5kg | 18.5kg | 26.9kg |
*上記仕様は一定の条件下のものです。
安全性について
リチウムイオンバッテリーの安全性は気になるところです。
当店採用のバッテリーは、BMS一体型によるセルバランス制御のほか、過電圧や過放電時に停止させるラッチリレーや過電流ヒューズなど安全装置も標準装備しています。
コバルト系のリチウムイオンバッテリーではなく昨今主流となっているリン酸鉄を採用し、電池自体もガラス繊維強化プラスチック(GFRP)製のケースに収納されているため、火であぶられても引火しづらい作りとなっています。
システム運用コストを低減。長寿命が最大の特徴
リチウムイオン蓄電池の大きなメリットは、長寿命(サイクル数)で放電深度が深く取れる点。
放電深度(運用上実際に出し入れできる電力量、蓄電量)を80%で運用した場合で、5300サイクルの寿命です。
当店取扱いの鉛蓄電池GPLシリーズでは、放電深度50%で1000サイクル程度と比較してもその差は歴然。
システム導入運用後、数年に一度発生する「鉛蓄電池を交換する手間、コスト」を考えると、導入時に多少高価でも長期にわたり運用する場合は、コストメリットも大きくなっていきます。
また、放電深度が取れるので、雨天予備日を考慮したバッテリー台数の削減が可能となり、鉛蓄電池100Ah×2台が必要なところを、リチウムイオンバッテリー100Ahを1台で賄えることができ、省スペース化、軽量化も図れます。
軽量化、省スペース化
鉛バッテリーと比較してエネルギー密度の高いリチウムイオンバッテリーは、少ない台数で同容量を得ることができます。
台数減により、蓄電にかかるバッテリーの重量や設置スペースが大幅に軽減しました。
車載用サブバッテリーの軽量化による燃費向上や収納盤コンパクト化によるコスト削減など様々なメリットがあります。
■例 実質蓄電容量1.8kWhの容量を確保する場合
鉛バッテリーGPL-31T(100Ah×3台) | リチウムイオンバッテリー(160Ah×1台) | |
重量 | 約95kg | 約27kg(70%減) |
容積 | 39,942,528立方mm | 29,155,950立方mm(25%減) |
大電流充放電が可能に
鉛バッテリーの充電に時間がかかる・・蓄電量が減ってくると電圧が落ちてインバータが止まる・・
当店採用のリチウムイオンバッテリーは、大電流の充放電が可能で蓄電量が減少しても電圧降下が少なく、容量いっぱいまで使うことができます。
概ね、充電はバッテリー容量の数値(例えば100Ahバッテリーなら100A)、放電はバッテリー容量の2倍(例えば100Ahバッテリーなら200A)までの充放電電流が可能です。
よって、内部抵抗が小さいこともあり充電が速く太陽光パネルを増やせばさらに短時間の充電ができることになります。
また、電圧降下も少なく80%放電してても電圧は13V以上出ますので(最後に急激に電圧降下します)、1000Wを超えるような高出力インバータおよび負荷でも、ストレスなく電気を使うことができます。
用途広がる12V仕様。キャンピングカーやソーラー外灯など幅広く利用できます
キャンピングカーサブバッテリーシステムやソーラー外灯など、今ご利用の12V鉛蓄電池からのシステムアップが可能。
充電コントローラや出力制御装置をセットしご提供します
リチウムイオン蓄電池を安全にお使いいただくには、特性に合った充電および放電制御が欠かせません。
当店では、ご提供するリチウムイオンバッテリーとの整合検証を実施した「充電器」「SOC(蓄電量)による過放電制御装置」をセットにし「システム保証」をお付けしてご提供をいたします。(バッテリー単品での販売はいたしません)
インバータの選定について
インバーターは専用品をご使用ください。
インバータのリモート制御について
リチウムイオンバッテリーは充電量減少による電圧変動がありません。*定電圧カットになりません。
よって、バッテリーの制御システムと接続した表示モニターからの接点信号により、インバータのオン、オフ制御を行う必要があります。(12V負荷制御はセット品付属のリレー端子からつないでください)
バッテリーが完全放電してしまうと充電や再起動(再利用)ができませんので、必ずバッテリー過放電の制御、対策をしてください。システム制御していない過放電の場合、保証含め対応できかねますので予めご了承ください。
この製品推奨品以外のインバータ利用をご希望の際は、インバータ本体にリモート制御できるポートが付属していることをご確認いただき、お電話やメールにてご相談ください。
すでにリモート制御搭載DCACインバータをお持ちの際は、結線や設定方法をご相談ください。
システム保証について
リチウムイオン蓄電池システムは、充放電制御が重要となります。
よって、蓄電池単品での保証はしておりません。
充電コントローラと残量モニター(放電停止残量設定による接点信号出力)をセットし、適正な機器構成、運用を行っていただく前提で「システム保証書」を発行しております。
製品保証:システムとして12か月保証
手動による負荷(DCACインバータ電源)遮断や周辺機器不適合に伴うバッテリーの過充電、過放電による内部損傷、劣化、事故等については保証対象外となりますのでご了承ください。
販売ならびに保証書発行において、システム状況等をお伺いすることがございます。
ご理解ご協力をお願いいたします。
安全装置装着について
リチウムイオンバッテリーを安全かつ快適にお使いいただくため、バッテリー端子へのラッチリレー取付およびヒューズ取付を行ってください。各部品はセット品に含まれております。